Laravel + VS Code のプロジェクトで、PHPコードをファイル保存時に自動的に整形(Lint)する方法が分かったので、その方法を残しておきます。
環境は、Mac になります。
まず、PHP CS Fixer というコマンドラインで PHP コードを自動整形するツールを導入します。
Homebrew でインストールするのが一番簡単です。
$ brew install php-cs-fixer
他にも、composer を使ったり、ファイルを直接ダウンロードしたりする方法がありますが、詳しくはリンク先を参考にしてください。注意点としては、インストール後にパスを通しておくといくことですね。
これで、Laravel のプロジェクトであれば、以下のコマンドで一気にコード整形できます。
$ php-cs-fixer fix app
次は、VS Code の拡張機能の「PHP CS Fixer」をインストールします。拡張機能の検索画面で、「php cs fixer」と入力して最初に出てくるものですね。
インストールが済んだら、User settingsで、「Onsave」の「Execute PHP CS Fixer on save」にチェックを入れます。
VS Code で User settings を表示するには、F1キーを押して、コマンドパレット「user settings」と検索します。Windows では、Ctrl+Shift+P でコマンドパレットを開くようですね。
これで、ファイル保存時に、PHPコードを自動でコード整形できるようになりました。
Windowsでは、以下の記事が参考になるかと思います。