【セキュリティ ニュース】Apple、「macOS Mojave 10.14」をリリース - 脆弱性8件に対処(1ページ目 / 全1ページ):Security NEXT
相変わらず、セキュリティパッチではなく OS のアップデートで脆弱性対応する Apple さん。
セキュリティを考えるならアップデートが必要ですね。
ただ、macOS Mojave は脆弱性対応だけでなく、うれしいセキュリティ機能を実装しています。
iOS 12、macOS Mojaveのセキュリティー機能を復習しておこう――ビッグイベントはいよいよ明日 | TechCrunch Japan
Safariブラウザはフィンガー・プリンティング、クロスサイト・トラッキングを防止する
こういう意味だ: Safariは新しい スマート・トラッキング防止システムを採用した。広告主はブラウザにユニークな値を割り当て、サイトを超えてユーザーを追跡するというテクニックを使っていたが、新しいSafariはこれを困難にする。Facebookのようなソーシャル・メディアもユーザーがあちこちのサイトで行う「いいね!」入力や記事共有などを通じてユーザーの動向を非常に詳しく把握してきた。
これはうれしいですね。
それよりも。
カメラ、マイク、バックアップにユーザーの許可が必要になった
こういう意味だ:アプリがカレンダーや連絡帳にアクセスするするときはユーザーの許可を求める。これと同様にMojaveではたとえばFaceTimeがカメラ、マイク、位置情報、バックアップなどにアクセスする際に、まずユーザーの許可を求めてくる。
これはいい機能だと思います。
不正アプリによるカメラの盗撮ができなくなるという理解であっているのかな?
正直、Mojave はセキュリティのためにアップデートするといっても過言ではないでしょう。
ですので、要件を満たしているのであれば、Mojave へのアップデートを推奨します。
但し、アップデートは自己責任でお願いしますね。
ちゃんとバックアップとりましょう!