Excel CSV I/O ~ Excel 2007以降で CSV ファイルを簡単にインポート・エクスポートできるアドイン


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Excel CSV I/O とは

Excel CSV I/O は、CSV ファイルを簡単にインポート(読み込み)、エクスポート(書き出し)できる Excel アドインです。Excel 2007/2010/2013/2016 で動作します。

Excel で CSV ファイルを開くと、数字の”001”が”1”になってしまったり、文字コードの関係で文字化けするなどの問題があります。Excel CSV I/O は、こういった問題も解消します。

また、CSV ファイルのインポート機能とエクスポート機能を持つことで、Excel を強力な CSV エディタとして利用することができます。

※Excel 2016 では毎回アドインのチェックを入れなければ表示されないという現象が起きているようです。回避方法は、アドインのファイルのプロパティを開き、「ブロックの解除」を行ってください。

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※データはダミーです。

インストール方法

アドインファイルのコピー

「ExcelCsvIO.zip」をダウンロードし、ファイルを解凍して作成される「ExcelCsvIO.xlam」を Excel のアドインフォルダにコピーします。

  • Windows Vista/7/8/10 の場合
    • C:\Users\ [ユーザID]\AppData\Roaming\Microsoft\AddIns

Excel 2007 の設定

Excel 2007 を起動して、Office ボタン >> Excel のオプション >> アドイン からアドインの設定画面を開きます。そして、「管理」項目に「Excel アドイン」が表示されている状態で「設定」ボタンを押します。

アドイン画面が表示されるので、「参照」から先ほどコピーした「ExcelCsvIO.xlam」を選択し、表示される「ExcelCsvIO」にチェックを入れ「OK」ボタンを押すことでインストール完了です。

インストールが完了すると、リボンメニューに「CSV I/O」タブが表示されます。

Excel 2010/2013/2016 の設定

Excel 2010/2013/2016 を起動して、ファイルタブ >> オプション >>アドインからアドインの設定画面を開きます。そして、「管理」項目に「Excel アドイン」が表示されている状態で「設定」ボタンを押します。

アドイン画面が表示されるので、「参照」から先ほどコピーした「ExcelCsvIO.xlam」を選択し、表示される「ExcelCsvIO」にチェックを入れ「OK」ボタンを押すことでインストール完了です。

インストールが完了すると、リボンメニューに「CSV I/O」タブが表示されます。

使用方法

Excel CSV I/O の起動

「CSV I/O」タブをクリックして表示される「インポート」ボタン、または「エクスポート」ボタンをクリックすると、各処理を行う画面が表示されます。

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インポート処理

インポート画面で各項目を設定して「インポート」ボタンをクリックすると、ファイル選択画面が表示されます。ファイルを選択すると、設定内容に従って Excel に CSV ファイルの内容がインポートされます。

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インポート項目説明

  • 区切り文字

    • 項目間を区切る文字を指定します。CSV ファイルであれば通常カンマですが、タブやその他の文字(1文字)も指定できます。
  • 文字コード

    • 文字コードを Shift-JIS、EUC-JP、UTF-8、UTF-16 から選択できます。
    • UTF-8 と UTF-16 は BOM (Byte Order Mark) の有無にかかわらず、インポートできます。
  • 改行コード

    • 改行コードを CR+LF、LF、CR から選択できます。
  • オプション

    • 新規シートにインポートする
      • この項目にチェックが入っている場合は新規にシートを作成し、CSV ファイルをインポートします。
      • この項目にチェックが入っていない場合は、アクティブシート(現在表示されているシート)の内容をクリアして、CSV ファイルをインポートします。
    • 数値も全て文字列として扱う
      • この項目にチェックが入っている場合は、各項目の書式を「文字列」として CSV ファイルをインポートします。これにより、”001”のようなデータもそのままインポート可能です。
      • この項目にチェックが入っていない場合は、各項目の書式を「標準」として CSV ファイルをインポートします。

※注意事項

  • 文字コードや改行コードは正しく設定してください。設定が間違っていると、文字化け、エラー発生、処理が止まることがあります。
  • このアドインは VBA (Visual Basic for Applications) で作成されているため、大量データをインポートする際は若干時間がかかります。

エクスポート処理

エクスポート画面で各項目を設定して「エクスポート」ボタンをクリックすると、保存ファイルの指定画面が表示されます。ファイルを指定すると、設定内容に従ってアクティブシートの内容を CSV ファイルにエクスポートします。

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エクスポート項目説明

  • 出力データ

    • 出力データに、"A1"セルもしくは任意のセルのアクティブセル領域を指定することができます。選択したセル領域を指定することもできます。
    • アクティブセル領域とは、「選択しているセルまたはセル範囲から、すべての方向の最初の空白行または空白列までの領域」(エクセル事典より)のことです。
  • 区切り文字

    • 項目間を区切る文字を指定します。CSV ファイルであれば通常カンマですが、タブやその他の文字(1文字)も指定できます。
  • 文字コード

    • 文字コードを Shift-JIS、EUC-JP、UTF-8、 UTF-16 から選択できます。
    • UTF-8、UTF-16 は、BOM の有無を指定できます。
  • 改行コード

    • 改行コードを CR+LF、LF、CR から選択できます。
  • オプション

    • 項目をダブルクォーテーションで囲む
      • この項目にチェックが入っている場合は、各項目をダブルクォーテーションで囲んで CSV ファイルをエクスポートします。
      • セル内に改行コードが入る場合があるため、この項目は特別な理由がない限りチェックを入れておくことをおすすめします。

アンインストール方法

アンインストールは、アドイン画面で「ExcelCsvIO」のチェックを外して「OK」を押すと「Excel CSV I/O」が削除されます。

ライセンス

このアドインは、MIT ライセンスにて公開します。ソースコードを参照しない方はフリーウェアと思ってください。

ダウンロード

ダウンロードは安心の OneDrive よりどうぞ。

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Enty の支援者の方向けに、以前英語サイト(現在は閉鎖)で公開していた英語版を公開しました。日本語版より機能UPしています。

更新履歴

  • 2014/06/25 ver 1.2.2
    • ""で項目が囲まれていないファイルで、最終列が1文字の場合に項目が読み飛ばされる不具合を解消
  • 2014/03/14 ver 1.2.1
    • エクスポート時の"の扱いを修正
  • 2014/03/03 ver 1.2
    • UTF-16、BOM に対応
  • 2012/03/12 ver 1.1
    • エクスポートに機能追加
  • 2012/03/05 ver 1.0
    • 初期リリース