rbenvで最新版のruby2.6.0をインストールしようとしたのですが、なかなかやり方が分からなかったのでその方法を残しておきます。
なお、環境は CentOS 7でrbenv はすでにインストール済みとします。
まずは、下記コマンドでインストール可能なrubyのバージョンを確認します。
$ rbenv install -l
2.5.0
2.5.1
2.5.2
2.5.3
2.6.0-dev
2.6.0-preview1
2.6.0-preview2
ruby 2.6.0 の最新版が使用できないようです。
この一覧に最新バージョンのrubyを表示するためには、以下のコマンドを実行する必要があります。
$ cd ~/.rbenv/plugins/ruby-build/
git pull
これで再度インストール可能なrubyのバージョンを調べてみると…
$ rbenv install -l
2.5.0
2.5.1
2.5.2
2.5.3
2.6.0-dev
2.6.0-preview1
2.6.0-preview2
2.6.0-preview3
2.6.0-rc1
2.6.0-rc2
2.6.0
2.7.0-dev
ruby 2.6.0 が表示されるようになりましたね。
rbenv に ruby 2.6.0 をインストールします(時間がかかります)。
$ rbenv install 2.6.0
現在のrbenvでのrubyのバージョンを調べます。
$ rbenv versions system 2.4.1 2.4.2 * 2.5.0 (set by /home/mastodon/.rbenv/version) 2.5.1 2.5.3 2.6.0
おや?ruby2.6.0になってませんね。
これは下記コマンドで変更できます。
$ rbenv global 2.6.0
再度確認します。
$ rbenv versions system 2.4.1 2.4.2 2.5.0 2.5.1 2.5.3 * 2.6.0 (set by /home/mastodon/.rbenv/version)
ちゃんとバージョンが最新になりましたね。
念のためrubyのバージョンも確認します。
$ ruby -v ruby 2.6.0p0 (2018-12-25 revision 66547) [x86_64-linux]
問題ありませんね。