今週から新しい現場になって1週間たったのだけれど、事前に1ヶ月ほど事前の勉強をしていって大正解でした。
新しい現場では、Java 8 + Spring Boot という構成だったのですが、自分は Old Java の経験しかなく、フレームワークも独自フレームワークの経験しかなかったのですよね。
なので、異動は今後のことを考えると是非に行きたいと思うものの、不安がいっぱいでした。
ですが、不安ばかりでなにもしないというのは性に合わないので、まず Java 8で機能追加された Stream API とラムダ式を学ぶべく以下の書籍を読みました。Java 8と中級以上の内容を学ぶには非常によい書籍でしたね。
Java本格入門 ~モダンスタイルによる基礎からオブジェクト指向・実用ライブラリまで
- 作者: 谷本心,阪本雄一郎,岡田拓也,秋葉誠,村田賢一郎,アクロクエストテクノロジー株式会社
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/04/18
- メディア: 大型本
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この書籍の詳細は以下の記事を参考にしてみてください。
他にも Spring Boot の Getting Started を英語に苦戦しながらやったり、技術調査した結果をブログにまとめたりしていました。(内容は Java カテゴリを参照してください)
そして、今週、8/13(火)から現場に配属になり、実際にコーディングをしたのは2日程度でしたが、やっていけると自信を持つことができました。
開発ツールも技術調査してたのでスムーズに入ることができ、Java の Stream API やラムダ式も読むことができました。そして、コーディングも実際に進みました。
それ以外にも SOLID の原則を学習していったのですが、早速、開放閉鎖の原則や依存性逆転の原則を活用したコーディングを行うこともできました。まあ、この部分は文化的なところもあるので、レビューでどういう形になるか分からないのですけどね。
できる準備はしっかりしておいてから現場に入るというのは、非常に大事だなとしみじみ思いました。
社内だったりしたら研修などもあるのですが、私がいるのはSESな現場なのでそのまま放り込まれましたしね。
成果を出せなかったら困るので、事前準備しておいてよかったです。
事前準備を行わない人の方が多いと周りからは言われましたが、やっただけの利益を得ることはできるので、やった方がお得だと思います。
これから実績を積み重ねて、Java の深淵を覗いてみたいと思います。