技術書典 9で、プレゼンの本を購入して読んだのでその感想などを書いてみたいと思います。
- プレゼンを支える技術
この本は、4名のプレゼンを得意とする方が、おのおののノウハウを提供してくれている本です。
ページ数は20数ページと少ないですが、参考になる内容が多かったです。
ほー、と思ったところをいくつかピックアップしてみます。
プレゼン資料を Google スライドで作成するという発想は自分にはなかったので、なるほどと思いました。フォントは M PLUS 1pがよいようです。自分のGoogleアカウントの設定では、デフォルトではこのフォントは表示されませんでしたが、more fonts で表示されました。
プレゼンでは「3つのマジック」という言葉があるんですね。ストーリー展開の仕方のようですが、結構メジャーなようです。そういえば、自分は展開はよく考えますが、ストーリーという着眼で資料でプレゼンを見ていなかったかもしれません。
英数字の前後に半角スペースを空けるのがよいとあり、これは自分だけやっていることじゃないんだとホッとしましたね。
プレゼンで注目してほしいのは、資料ではなく、プレゼンターであり話であるというのはその通りだと思いました。
ページ数も少ないし気楽に読めるので、プレゼンスキルを上げたい方にはよいのではないでしょうか。
ところで、Microsoft の西脇さんと、澤さん(先日退職された?)のプレゼン書籍がよいという話があったのですが、以下の2冊ですかね?
プレゼンは「目線」で決まる―――No.1プレゼン講師の 人を動かす全77メソッド
- 作者:西脇 資哲
- 発売日: 2015/06/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 作者:澤 円
- 発売日: 2017/08/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)