Java 11 が本日(2018/09/26)リリースされ、Oracle JDK は有償サポートになり、無償版は OpenJDK になりました。
これを受け、Android SDK が OpenJDK に対応したのが、Android 7.0 の 2016年8月という記事を先ほど掲載しました。
じゃあ、Xamarin はどうなのだろう?と思い調べたら、以下のような情報を見つけました。
Visual Studio 15.9 および Visual Studio for Mac 7.7 以降、Visual Studio Tools for Xamarin は、Oracle の JDK から、Android 開発に特化した OpenJDK の軽量バージョンへと移行します。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/xamarin/android/get-started/installation/openjdk
ふむふむ。すでに対応しているのね。
Android SDK が2年前だから、Xamarin も余裕を持って対応したのかな?
と思って、さらに調べたところ意外な結果となりました。
Visual Studio 15.9 のプレビュー版がリリースされたのは、2018年9月11日とのこと。
Visual Studio 2017 バージョン 15.9 Preview 2 New Release
リリース日: 2018 年 9 月 11 日
Visual Studio for Mac 7.7 のプレビュー版がリリースされたのは、2018年9月12日とのこと。
Visual Studio 2017 for Mac バージョン 7.7 プレビュー 2 (7.7.0.1282)
リリース日: 2018 年 9 月 12 日
めっちゃギリギリじゃん!!
しかも、プレビュー版!
いや、間に合っているのでいいといえばいいのですが、ギリギリすぎませんか?
ということで、各位のおかれましては、Android アプリを OpenJDK でビルドするには最新バージョンに上げる必要があることをお伝えして記事を締めたいと思います。